はじめに
今回はMacユーザー向けのComposerをアンインストールする方法を簡潔に紹介したいと思います。
方法
- composerの入っているディレクトリを見つける
- ディレクトリを削除する
- 関連のファイルを一掃する
composerの入っているディレクトリを見つける
composerの入っているディレクトリを見つけるにはとりあえず
which composer
とターミナルに打ち込みます。ターミナルは
アプリケーション -> ユーティリティー -> ターミナル.app
にあります。
そうして調べると
/usr/local/bin/composer
のようにディレクトリが出てくると思います。基本的にここにデータが保存されていると思います。
その入っている一つ前のディレクトリ。上の状況で言うと bin
にあたるところへ移動します。
移動するには cd
コマンドを使います。
cd /usr/local/bin
これで移動は完了です。
ディレクトリを削除する
ディレクトリを削除するには本当に一発です。
cd
を使って移動した後に以下のコードを実行します
rm -r composer
これでcomposerのファイルを削除できました。
関連のファイルを一掃する
関連のファイルを削除します。Usersのところにあるデータを消します。
cd /Users/YourName
YourNameの部分には自分のユーザー名を入力してください。
移動をしたら試しにファイルがあるか確認してみましょう。ls
を使うことでそのディレクトリに入っている物の一覧を出すことができます。
ls
-実行結果-
Applications Library Public
Desktop Movies
Documents Music
Downloads Pictures
このように表示されると思います。一見何もないように見えます。ではオプションをつけて実行してみましょう。
ls -a
-実行結果-
. .local .zsh_history
.. .mono Applications
.CFUserTextEncoding .ms_openjdk_config Desktop
.composer .npm Documents
.DS_Store .nuget Downloads
.IdentityService .nuuid.ini Library
.Trash .oracle_jre_usage Movies
.atom .putty Music
.bash_profile .pyenv Pictures
.config .rbenv Public
.cups .ssh
.gem .templateengine
.gitconfig .vscode
こんな感じで最初に.(ドット)がついたファイルがたくさん出てくると思います。(人によって内容は違います)このドットから始まるものは知ってる人も多いと思いますが隠しファイルと呼ばれるもので一般には見えないファイルとなっています。この中に.composerと言うものがあると思いますのでそれを削除します。
先ほどと同じようにrm
を使います。
rm -r .composer
これでデータの削除は完了です!
お疲れ様でした
まとめ
今回はcomposerの削除方法を書きました。簡単だったと思います。
そもそもそんな場面はないかもしれませんが誰かのお役に立てたなら幸いです。
それではさようならー